"慣れ"の怖さ

ファシリテーターとして場数を踏み慣れてくると...。 

 

プログラム本来のねらいから若干逸れたり、ニーズに応えきれなくてもなんとかその場が成立することがあります。参加者も一定の満足感を得て。

 

楽しかった、いい体験だった。 

 

で?その先に何がある?

 

体験が持つインパクトの強さを出しつつも、それに依存しすぎないよう理論と実践、思考と行動をバランスよくいったりきたりするプログラムづくりをしたいなあと考えています。

 

春4月にプログラムデザイン、アクティビティデザインについて考えるワークショップを開催します。

 

場所は人里離れた(笑)花山青少年自然の家で。じっくりと宿泊合宿形式で行います。

 

興味を持たれた方は下記にアクセスしてみてください。

https://www.facebook.com/events/1544862442300708/?ti=icl

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Functional Understanding is Not Neccessary

アクティビティはGAMEというよりはPLAY。

 

アクティビティは最低限のルールが存在するだけで、それ以外は参加者の自由度が保障されているのが特徴です。

 

アクティビティを実施するファシリテーターに大事なのは、”遊びゴコロ”。

アクティビティの数はおよそ300とも言われていますが(ネタに走っていた若かりし頃...)、マイフェイバリットが数十種類あれば事足りることも多いです。

"遊びゴコロ"を生かし、同じアクティビティでも様々アレンジをきかせることで、幅が広がるからです。

 

ファシリテーターは自由な発想で、その場にフィットしたデザインをし、楽しくかつ学びのある場を作ります。

なんのために?を常に頭に入れつつ、理屈なしに楽しい!も追求しながら。

 

 

こんなことやります。

3/31(土)-4/1(日)に花山青少年自然の家で学級開きに活かせるアクティビティ&ファシリテータートレーニングを開催します。

詳しくはこちらから

http://www.kokuchpro.com/event/1624863c21590291a783dd8d99123822/

 

体験学習をデザインするファシリテーター

・事前にどんなことに配慮しているか

・活動中どんな観点でグループを見るか

・実施後のリフレクションや評価をどうデザインしているか

などなど、楽しい活動の裏側を一緒にのぞいてみましょう(笑)

 

 

実際にアクティビティを提供する側になり、学級開きなどで子どもに使う前の事前練習としてもご活用いただけます。リフレクションやフィードバックを通してよりよい支援について深めていきましょう^ ^

 

 

 

 

第21回仙石PACE開催します。

第21回仙石PACEの内容は、アクティビティデザイン&ファシリテータートレーニング。


アクティビティを体験会などで学び、「これはいい!」「現場でもやってみよう!」
と思い、いざ大人同士のモチベーションが高いグループで体験したものを子ども相手に同じようにして失敗...。

 

なんて経験ありませんか?

 

今回の体験会では、アクティビティが成立するために押さえたいポイントやアクティビティ成立の阻害要因などについて、実際に体験してみることで学びを深めていきます。

 

春、居心地のよい学級づくりの弾みにするために。


花山青少年自然の家でお待ちしております。

第20回仙石PACEで

第20回仙石PACEを開催。

今回は体験少し、じっくり考える時間多めで。

 

以下、なげかけた問い。

・アクティビティをはじめとした体験学習で身につくものは?

・何故アドベンチャー教育や体験学習に惹かれ、今ここにいるんだっけ?

・その入り口は?現在地は?どこに向かおう?

・何をどう生かしたいんだろう。

などなど。

 

アクティビティ中心の活動とこうした活動をバランスよくワークショップの中に組み込んでいきたいなぁと思ったのでした。

 

感情→行動→認知

アクティビティを使った学びの場でファシリテーターは何に気を配りながら活動を決めていくか。

 

①感情

②行動

③認知

の3つの視点でアプローチしていきます。

 

参加者の方は始め、様々な心理的負担を感じています。(申し込みするかどうするか、申し込んだものの行くのに迷うとか、会場はあっているか、来てしまったものの会場に居場所を感じられないとか)

様々な心理的負担を越えてその場に立っている一人一人の「感情」の部分にまずはアプローチをかけます。(俗にいうアイスブレイクなどで)

 

感情がある程度クリアになっていないと、(心理的な不安状態が高いと)学びの妨げになってしまうので。

 

活動の中でその気持ちをクリアにしていきながら、アクティビティを通して参加者の「行動」にアプローチをかけていきます。

 

促したいのは行動変容。

 

・やったことがないことをしてみる

・違う見方で見てみる

・いつものやり方を変えてみる

などをアクティビティに織り交ぜ、

変化→自分への気づき→学び、成長

へとつなげていきます。

 

例えばじゃんけん。

「じゃんけんをしてください」というと、大体の人が勝敗が決するまで続けます。

これを勝ち負けにフォーカスしない設定(「合いこじゃんけん」や「711じゃんけん」 )にすることで、行動変容のきっかけをつくっていきます。(行動を選ぶのはあくまで参加者側にあり、ファシリテーターはきっかけの場づくりをしているだけ。無理矢理でない)

 

最後に、非日常的なアクティビティ体験をより日常に役立てる学びに変えるために「認知」にアプローチをかけていきます。

 

具体的な手法として「振り返り」を活用します。

自分自身がしたこと、しなかったこと

活動中のプロセス

結果としての今の気持ち

などをメタ認知で振り返ることで日常にも活かせる学びへと昇華していきます。

 

感情にアプローチするのか、行動にアプローチするのか、認知にアプローチするのか。

参加者をつぶさに観察し、今ここでの判断をして、もっとも相応しい活動を提供することで深い学びをつくっていけるようファシリテーターは心がけていきます。

 

 

 

ファシリテータートレーニングを終えて

ファシリテータートレーニングを開催しました。

アクティビティをベースに体験的にファシリテーションについて学ぶ会を発足してもう少しで2年。

これまでインプットをメインに毎回外部から講師の方を招いて開催していましたが、アウトプットメインへと転換する一つのターニングポイントになった会でした。

 

チャレンジした参加者の方からは、実際に自分が提供する立場になって初めて気付くことが沢山あったように見えました。

 

それは、

・何のための活動なのか

・言動と思考の一致は

・どのタイミングでどんな介入をするのか

・それはどんな判断材料のもとでか

ファシリテーターの中立性は保てたか

ジャッジメントな言動はなかったか

・プロセスをどう読んでいたのか

タイムマネジメントは適切だったか

 

などなどです(実施した人はどうぞ振り返る視点

としてご参考ください)。

 

これらアクティビティを提供する立場になることで(短い人だと5分)、仲間から様々なフィードバックをもらい、自身の次の実践(アクティビティを提供することだけでなく、自分がどう学びの場をつくっているのか、自分の癖に気付く人が多いです)につなげていく。

 

とても手応えを感じました。

また近々やりたいと思います。