ワークショップの場を安心安全な環境にするための方法の一つに、グランドルールというものがあります。
ファシリテーターやその会の主催者がプログラムの始めに紙やボードに書いて提示し、説明することが多いです。
(それがないと場がどうなってしまうか、の不安から提示するという人もいます)
(そのワークショップの目的にもよりますが)ただ、もし時間的な制約などがある程度自由にきくのであれば、これを参加者から出してもらうのがいいなぁ、と思います。
それにより、参加者のそうした場に対する経験や期待、ニーズなどもつかめるからです。
最初の会話のきっかけとして、アイスブレイク的な要素も入りますし。
決まったプログラムではなく、参加者の状態を知ったうえで会を進めていくタイプのワークショップでぜひ取り入れてみて欲しい考えです。