WSでグループワークをする際の適正なグループ人数は8〜15人と言われています。
なので、クラスでアクティビティを実施する際にはグループサイズの微調整を意識するとよいです。
例えば1クラス30人だとして。
課題解決型のアクティビティをする場合、10人×3チームに分けるのも手です。
理由は、
人数が多いと関わり度合いが薄くなる
傍観者が増える
意思決定が難しい
などが挙げられます。
また、クラスの状態把握も大切な視点です。
グループワークの前段階のペアワークが成立しない状態ではグループワークは難しいように、クラスの状態に応じて何をどんな形で、どんなメンバー構成でやるのかを考える必要があります。
プログラムやアクティビティの目的に応じてその都度グループサイズを考えていくことも、プログラムをデザインするうえで大切な要素の一つです。