2017-03-01から1ヶ月間の記事一覧

アドベンチャー=冒険!?

英語を無理やり日本語に当てはめると元の意味が消えてしまうことってあると思います。 アドベンチャーという言葉もその一つ。 アドベンチャーから連想されるものは? スカイダイビングやバンジージャンプなどの身体的、心理的負荷がかかる活動? アドベンチ…

WSプログラムデザインは指導案!?

WSのプログラムをデザインする時の視点は以下の通り(一例)。 1.ねらい 2.参加者情報(ファシリテーターが用意したプログラムを実施できる状態かなど) 3.アクティビティデザイン(何をなんのために、どうやって。時間/場所/人数/気候/どんなメンバーか/男女比/…

グループサイズ

WSでグループワークをする際の適正なグループ人数は8〜15人と言われています。 なので、クラスでアクティビティを実施する際にはグループサイズの微調整を意識するとよいです。 例えば1クラス30人だとして。 課題解決型のアクティビティをする場合、10人×3チ…

盛り上げるには?

活動(アクティビティなど)を提供する際に、参加者のモチベーションをどう引き出すか。 指導者は、勝ち負けや他者との無用な競争を煽ることでや、意味を感じにくい時間設定などの何かしらの制限でモチベーションをついついコントロールしがちな気がしています…

マニュアルにはない面白さ

アクティビティを使ったワークショップは、こうすれば上手くいく!というマニュアルがあればいいけどない涙 プログラムデザイン段階ではモチロン様々な計画を立てますが、実際その通りにやることはまずありません。 実際のプログラムになると、むしろ直感や…

アイスブレイク雑感②

アイスブレイクで何をときほぐすか。 ・ファシリテーター自身の気持ち ・参加者の気持ち ・ファシリテーターと参加者の関係性 ・参加者同士の関係性 だそうです。 ワークショップの目的や内容によって、上記の比率が変わっていくのだと思います。 ポイントは…

ファシリテーターの立ち位置

プログラム中、どこに立ちますか? ”.ファシリテーターの言動には必ず意図を持つ”ということを、これまでたくさんのファシリテーシターから学んできました。 例えば、ワークショップの一番最初。アクティビティを使ったワークショップではお馴染み、輪になっ…

その姿、見られています。

ファシリテーターとして(人前に立つ何かしらの場合すべてに当てはまること)人前に立つ時、その言動には神経を使います。 自分の思考や言葉遣いのクセはなかなか抜けないもの。 特に、無意識的にしてしまうノンバーバルコミュニケーションは、言葉によるコミ…

レジリエンススキル「強み」

レジリエンススキル、今日のテーマは「強み」。 震災のあった2011年秋に、最初の心のケアに関する研修会に参加しました。その時に外国のトレーナーから問われたことが今も心に残っています。 「あまりにも多くのものを失ってしまったが、それでも残されてい…

レジリエンススキル「癒しあう関係」

レジリエンススキル、今日のテーマは「癒し合う関係」。 「支援に来た私たちのほうが元気をもらいました。」 被災地ボランティアに来た方々が口々に言っていた言葉です。若干のニュアンスの違いはあれど、多くの方々が同じような言葉を発していたように思い…

レジリエンススキル「今ここ」

「レジリエンススキル〜今ここ〜」 震災からまもなく6年。 こころの回復について自分の体験したこと、感じたこと、考えていることを投稿します。 (以前facebookで投稿したもの) 災害時に限らず、逆境に立たされた時に、こころをどう回復させていくかの一つの…