ワークショップの最初に導入する活動をアイスブレイクと呼んでいます。
しかし、このアイスブレイクが時と場合によってはアイスメイクになることも。
ワークショップの冒頭に2、3アクティビティすれば、とりあえずアイスブレイクになるという誤解があるような気がしています。
(4月頭だけに学級づくりとして使われるパターンも同じ)
しかし、そんなことは当然なく、(まれにはあると思いますが)その時々の様子を見ながらその時に相応しい活動を選ぶことで、徐々にブレイクしていくものなのです。
だから、むしろアイスブレイクはワークショップの間中ずっと行われている、といってもいいかもしれません。
また、アイスブレイクの成立には、参加者のモチベーションも大きく影響してきます。(こちらの方が影響が強い)
基本、自分で希望しお金を払っても参加したい!という人たちはいいのですが、不本意な参加をしている方の場合、アイスブレイクは非常に難しくなってきます。
良くも悪くもモチベーションによってアイスブレイクは大きく左右されてしまうなと思います。
不自然な活動で無理矢理アイスブレイクさせられそうな雰囲気ほど、参加者にとって息苦しいものはありません。
結果として気づいたらいつの間にかブレイクしてたね〜。という状況をつくりだすために、アレコレ働きかけをしていきたいなと思っています。